線形代数学

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ペロン・フロベニウスの定理|成分が正の行列の最大固有値

[ペロン・フロベニウスの定理]は「全ての成分が正の正方行列には最大実固有値が唯一存在し,全ての成分が正のベクトルはこの固有値に属する」という定理である.この定理は工学系や経済系の分野など,広く応用される.
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フロベニウスの定理を例題から解説|正方行列と多項式と固有値

正方行列Aと多項式f(x)に対し,行列f(A)の固有値を求めるときに便利な定理として,フロべニウスの定理があります.Aの固有値が分かれば,f(A)の固有値は直ちに得られます.この記事では,フロべニウスの定理の証明をしています.