微分積分学の基本 収束しない実数列|実数列の3種類の発散と証明の例題 実数列{aₙ}が収束しないとき{aₙ}は発散するといいますが,発散には「∞に発散」「-∞に発散」「振動」の3種類があります.この記事では,これらの定義を厳密に扱い,具体例から証明の考え方も説明します. 2022.12.25 微分積分学の基本
微分積分学の基本 収束しない実数列|実数列の3種類の発散と証明の例題 実数列{aₙ}が収束しないとき{aₙ}は発散するといいますが,発散には「∞に発散」「-∞に発散」「振動」の3種類があります.この記事では,これらの定義を厳密に扱い,具体例から証明の考え方も説明します. 2022.12.25 微分積分学の基本
ルベーグ積分の基本 ルベーグ積分の定義|単関数による近似を踏まえて定義する 可測単関数にルベーグ積分は簡単に定義でき,非負可測関数fは非負可測単関数列{fₙ}でしたから近似できることを踏まえて,この記事では一般の可測関数にルベーグ積分を定義します. 2022.12.24 ルベーグ積分の基本
微分方程式 停留位相法の直感的な考え方|偏微分方程式の解の時間減衰 時間発展する偏微分方程式の解の時間減衰のスピードは,解の振る舞いにおいて重要な要因となることは多いです.この記事では,時間減衰評価を求める方法である「停留位相法」を説明します. 2022.12.23 微分方程式
ルベーグ積分の基本 単関数近似定理|ルベーグ可測関数fを単関数列{fₙ}で近似する ルベーグ可測関数は単関数で近似することができ,ルベーグ積分はこの事実をもとに定義されます.この記事では,ルベーグ積分の定義のために「可測関数の単関数近似定理」を説明します. 2022.11.11 ルベーグ積分の基本
微分積分学 拡大実数の定義と性質|∞と-∞も実数の仲間と考えたい話 実数全体の集合ℝに∞と-∞を加えてできる集合ℝ∪{∞,-∞}を拡大実数といいます.この記事では,「拡大実数における演算」「拡大実数における順序」「拡大実数の応用例(上限性質)」を順に説明します. 2022.10.24 微分積分学
ルベーグ積分の基本 単関数のルベーグ積分|具体例を通して考え方を理解しよう ルベーグ可測関数のルベーグ積分の考え方を理解する前に,先に「単関数」と呼ばれる関数のルベーグ積分を考えておくと見通しが良くなります.この記事では,具体例を踏まえて可測単関数のルベーグ積分を説明します. 2022.10.24 ルベーグ積分の基本
微分積分学 チェザロ平均(a₁+a₂+…+aₙ)/nの極限|ε-N論法の応用例 実数列{aₙ}がαに収束するとき,{aₙ}の初項から第n項までの平均(a₁+a₂+……+aₙ)/nの極限もαに収束します.この記事では,このことを数列の厳密な定義であるε-N論法を用いて証明します. 2022.10.23 微分積分学
ルベーグ積分の基本 線形結合・絶対値・連続関数などのルベーグ可測性を証明 ルベーグ積分はルベーグ可測関数に対して定義されるため,ルベーグ可測関数の性質を整理しておくことは大切です.この記事では,可測関数の線形結合・積・商・正成分・負成分・絶対値の可測性を証明します. 2022.10.22 ルベーグ積分の基本
ルベーグ積分の基本 ルベーグ可測関数の定義と具体例|必要十分条件も2つ紹介 この記事では,ルベーグ積分を考えることのできる関数として「ルベーグ可測関数」を定義し,ルベーグ可測関数の具体例を紹介します.また,関数がルベーグ可測関数であるための必要十分条件をも説明します. 2022.10.19 ルベーグ積分の基本