解析学

微分方程式

シュレディンガー方程式の質量とエネルギー|保存則の証明

偏微分方程式の解が保存量を持つことはよくあり,それら保存量は偏微分方程式の解析で重要な手がかりとなります.この記事では,非線形シュレディンガー方程式の解uの質量MとエネルギーEが保存されることを説明します.
複素解析の基本

留数定理による広義積分の計算|例題から使い方・考え方を解説

留数定理は複素積分と留数の関係を述べた複素解析の定理で,留数定理を用いれば広義積分の値が簡単に計算できることもよくあります.この記事では留数定理を説明したのち,留数定理の使い方を例題をもとに解説しています.
複素解析の基本

ローラン展開はテイラー展開の進化形!留数定理の一歩前

αの近くで微分可能な複素関数は「ローラン展開」することができ,ローラン展開はテイラー展開の拡張ということができます.また,複素解析の重要定理である「留数定理」を考えるためには欠かせないものとなっています.
複素解析の基本

正則関数のテイラー展開|コーシーの積分公式の重要な応用

複素解析では領域上で1回でも微分可能ならテイラー展開可能であることが証明できます.また,このテイラー展開を用いることで「領域上で1回でも微分可能なら無限回微分可能」という事実を証明することもできます.
複素解析の基本

コーシーの積分公式の直感的な考え方|コーシーの積分定理から

複素関数を複素積分で表す「コーシーの積分公式」はテイラー展開とローラン展開のベースとなる重要な公式です.この記事ではコーシーの積分公式の直感的な考え方の説明をしたのち,公式を証明をしています.
複素解析の基本

コーシーの積分定理を例題から解説|積分経路の変形への応用も

コーシーの積分定理は「正則関数の閉曲線上の複素積分は0である」という定理で,複素解析の中でも重要なとても強力な定理です.この記事ではこのコーシーの積分定理を紹介し,基本的な使い方を紹介します.
複素解析の基本

複素積分の定義と例題|複素平面上での積分の考え方と計算方法

複素積分は「複素変数zを複素平面上の曲線C上で動かして考える積分」であり,形式的にはリーマン積分と同様です.この記事では,複素積分の定義を解説したのち,具体例から複素積分の計算方法を解説します.
複素解析の基本

複素微分の定義と考え方|正則関数の定義と重要定理も紹介

複素解析は複素関数の微分と積分を考える分野で,この記事では複素関数の微分法について説明します.複素関数の微分は実数の関数の微分と形式的には同じですが,性質は大きく異なるものになっています.
複素解析の基本

複素関数とは何か?グラフを複素平面上に図示する方法も解説

微分積分学は「実変数の実数値関数の微分積分」を考える分野でしたが,複素解析は「複素変数の複素数値関数の微分積分」を考える分野となります.複素解析の「複素変数の複素数値関数」は複素変数と呼ばれ,微分積分を考える複素解析の主役となります.
確率論

積率母関数の微分可能性|$n$次モーメントが得られることの証明

実数値確率変数Xに対して,Xの積率母関数E[exp(tX)]のn階導関数に0を代入すると,Xのn次モーメントE[Xⁿ]が得られます.この記事では,この積率母関数とモーメントの関係をルベーグの収束定理を用いて証明します.